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コロナ禍の4月、初対面の人とオンラインで打ち解けるためのコツ

 第一印象

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新学期、新生活で友達を作ることはどのくらい重要か

新学期になって、学年が上がりほとんどの学生さんが新しい環境になります。

そこでまた友達との繋がりも新しく作っていく必要があります。

一人が気楽なので、友人がいなくても構わないという方もいらっしゃると思いますが、

親しい友人が一人いるかいないかで学校生活の過ごしやすさが大きく変わってきます。

休んだ日の授業のノートを見せてくれる人がいる、休んだ日に先生から伝えられ事項を教えてくれる等、情報収集が容易になったりするというメリットの他にも、自分に起こったちょっとした出来事を聞いてくれる人がいるというだけで人は心の安定を保つ事ができます。一人でも友人がいて自分のプライベートや授業のことなど相談できる人がいることは精神的な安定に繋がります。

また、一人友達ができるとその友達が仲良くなった別の友達を紹介してくれたりして、一人の友達をきっかけに交友関係広がっていくことも多いので、勇気をだして声をかけ、最初の一人、友達になれそうな人を見つけてみましょう。

 

新しい学年や学校でオンライン化が進む中、友達を作るコツ

 

オンラインでもオフラインでも友達を作る方法は基本的には一緒です。

それは、「自ら動く」ということ。

話しかけること、活動に参加すること、会合に顔を出してみることです。

興味のある部活やサークル、趣味の集まり、アルバイトに積極的に参加してみましょう。そこで、気の合う人、友達になれそうな人に巡り会えるかもしれません。

最初に参加する際に緊張するのは皆一緒です。勇気をだして最初の一歩を踏み出してみましょう。

オフラインの教室で授業を受けている時は、休み時間はまず近くの席の人と話をするということができましたが、 オンラインだとそれができませんので、誰と会話をどのようにしたらいいのか悩ましいところです。

オンラインでの授業や、友人とのコミュニケーションには対面で会って話す時と違って「視覚」と「聴覚」のみでの情報になりますのでオフラインの時よりポイントやマナーがあります。

 

そのポイントを8つに絞ってお伝えいたします。

 

ポイント① 顔を明るく

顔の明るさは表情を伝える上でとても重要です。

パソコン画面の設定や部屋の照明の関係、逆光などで顔が暗くなりがちです。

できるだけ、窓辺に近い自然光が入る場所から参加するか、メガネをかけている人以外でしたらリングライトが1つあるだけで顔が明るい印象になります。

ポイント② 表情でリアクション

オンラインでは20%増しで、表情によるリアクションをするようにしましょう。先生が言ったギャグがつまらなかったとしてもリアクションをとっていると他の人からみたら優しい人なんだなという印象になるかと思います。

また、前髪が目にかかるくらい長さのある方は、自意識が強いと見えがちです。

できれば おでこと耳を出しましょう。

 

ポイント③ うなづきや相槌を適度にする

たとえ話すのが苦手でも的確なうなづき、相槌をうっているだけで話している人は安心して話すことができます。先生の講義を皆で聞いている時も、ブレイクアウトルームで少人数で話す時にも無表情で聞いているより、うなづきながら聞いているというだけで相手は貴方に好感を持つでしょう。

 

ポイント④ カメラ目線で話す

まず、カメラの位置を調節しましょう。

デスクトップの画面の上または下にカメラが着いている場合、

そのままの高さだと見下ろす感じになり高圧的な印象になります。本などを置いてカメラを目線の高さに合わせましょう。

そして、自分が発言をする時はパソコンのカメラ部分を見て話しましょう。

以外とやっていない方が多いのですが、とても重要なことです。

つい画面に写っている相手を見て話してしまう事が多いのですが、相手からするとそれでは、若干視線が合っていない状態です。自己紹介の時、自分の意見を発表する際には画面に映る相手ではなく、パソコンのカメラがついている場所を見ながら話すという事が大切です。ちょっとしたことですが、面接の時も同様で伝わり方が格段に変わります。

 

ポイント⑤ 手で感情表現をする

顔の表情以外では、手は第二の脳と言われるくらい自分の感情を表している部分です。手が見えないと不安になり、手の動きが見えると人は安心します(感情が見える為)。ひじをついて話をきくのは対面では失礼ですが、オンラインでは時折、手で顔を触ったり拍手をするなどして手を見せると安心感に繋がります。

ポイント⑥ 適切な自己開示

自己紹介の時に、好きなもの、好きな事を発信することが大事です。同じ嗜好の人が後日あった時に話しかけてくれるかもしれません。初めての自己紹介の時は、あまり重たい話はせずに適度に自分のポジティブな面と、できれば後から話しかけたくなるような趣味の話などがあるとより良いでしょう。

ポイント⑦ 名前を呼ぶ

グループワークの時や、自分の意見を話す時に「○○さんも先ほど言っていましたが、、」などと他の人の名前を挙げると、名前を言われた人は自分の話を聞いていてくれたという感覚になり、その人の話すことも聞こうという感覚になります。

 

ポイント⑧ 笑顔!!

会話を弾ませるには笑顔が一番。気持ちをこめて表情筋を動かしましょう。

1対1の場合ですが、1分間に34秒以上笑顔でいると相手が快適と感じるというデータがあります。

悲しい話題や真剣なシーンなど、笑ってはいけない場面もありますのでそこは注意してください。

 

以上 オンラインで打ち解ける為のポイントを8つお伝えしました。

やってはいけないNG行動は、オンライン、オフライン共に、

自分の世界に入りすぎて周りの人が話しかけるスキがない事です。

誰とも目をあわせずに自分だけでする行動は避けましょう。

例えば、スマホを見ていたり、寝ていたり、話しかけずらい雰囲気をだしていると、

「一人でいるのが好きなのかな?」という印象がついてしまいコニュニケーションを取ることに

積極的でない印象を与えてしまいます。

 

続いては、新社会人が新しい人間関係をオンライン上で作るコツをお伝えします⇨コチラ