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女性経営者・女性リーダー、に必要な知性と信頼を感じさせる服装とは

 第一印象

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女性管理職・女性経営者は日本でまだ少なく、国際的にも遅れています。

先日の自民党総裁選では日本で初めて女性の候補者が2名あがり注目を浴びましたが、世界の中で、日本のジェンダーギャップの大きさは暫し議論されております。日本はなぜ女性のリーダー管理職のが少ないのでしょうか。日本で女性活躍推進法を政府が謳って久しく経ちますが管理職の女性登用は進まず

国際労働機関(ILO)は、2018年に世界の管理職に占める女性の割合は27.1%だったとする報告書を発表しました。状況がゆるやかに上昇しているものの、職場での男女格差は依然大きく、日本は12%と主要7カ国(G7)最下位で、女性のリーダー層への登用は依然として遅れております。 

遅れている理由としては、育児や介護に追われているのが一因と分析されています。6歳未満の子供がいる女性の管理職がいる割合は25%といない場合に比べ6ポイント低く、こうした無給の仕事に費やす時間は女性が平均4時間25分、男性は1時間23分となっています。(2019年3月日本経済新聞より)

女性管理職・女性経営者はファッション・服装でビジネスパーソンとしての価値を表現できているか

日本で働く女性のファッションセンスは世界の中でも高く、投資も惜しみません。

ですがビジネスシーンにおいて服装によって戦略的に自分の価値、ポジション、専門性をアピールするという視点が欠けている事が多くとても残念に思います。ビジネスに必要な服装とはトレンドに沿ったオシャレに気を遣うという視点とは異なり、ビジネスシーンでどのように見られるかが重要です。セルフブランディングは、周囲に自分をアピールする方法です。女性社長のように、取引先や顧客へのアピールが必要となる役職では、自分が会社の顔となる意識を持ってファッションに気を配ることが大切になります。 

女性管理職は服装・ファッションへの意識改革が必要です

リクルートスーツに代表されるように、日本のビジネスで最初の服装による自己表現は男女共に、画一的で控えめであることが求められてきました。その後入社するとファッションのお手本になるのは会社の先輩や同僚です。お手本となる女性の先輩の多くも女性管理職の服装の正解を知らないことがほとんどです。多くの大卒以上の高学歴の女性達がステップアップの機会を狭めているのはビジネスにおけるファッションを勘違いしているという可能性もあります。ファッション誌ではそれを教えてくれません。

多くの女性が「ビジネスで失敗する服装」を選んでしまっている原因は、日本では、そもそもお手本にしたい女性管理者が少ない上に、女性管理者もビジネスでのファッションルールを明確にわかっていない場合が多いからです。フェミニンすぎたり、セクシーだったり、または地味すぎたりして表彰や昇進候補から外されているのだとしたら、それはとてももったいない事です。 

女性管理職・女性経営者のファッションの作り方に悩んでいる人は多い

上記の様に、女性管理者や女性経営者の服装ファッションの作り方はこれまでと一緒ではいけないと頭では分かっていても、

「きちんとしていて清潔感のある服装」以上の会社のリーダーとしての服装の作り方に悩んでいる女性は多くいらっしゃいます。そういった方にはイメージコンサルティングを活用するという方法があります。

仕事に家事、子育てに忙しく時間が取れない女性にとってセルフブランディングが大事とわかりつつも時間をかけて管理職に相応しい服装のアイテムを1つ1つそろえることは困難です。

しかし、人からどう見られているのか客観的に自分を知るために、プロのファッションコンサルティングなどを受け、ビジネスシーンに合わせたコーディネートを効率的にしているケースも増えています。女性社長の場合も、ビジネスシーンで相手に与える印象を考えるなら、ブランドの物よりも『ダークカラーのテーラードスーツ』や『承認を得やすい、上品なファブリックを使用したスーツ』が適しています。

自分目線ではなく顧客目線で、服装によって与えたいイメージを共有し、オリジナルな魅力を活かし、自分の所属する会社や組織のビジョン、ポジションに相応しいビジネス戦略としての服装スタイルをご提案し、どこで買ったらいいかわからないというお悩みも一緒に解決してくれます。

時間をかけてデパートやセレクトショップを巡り、インターネット通販で購入してイメージを違って返品するというような時間とお金を節約し、効率的にビジネスで活躍する為のファッションを手に入れることが出来ます。ビジネスファッションのグランドルールを押さえた上で、自分らしさを取り入れた服装を短時間で得ることができます。

女性管理職・女性経営者の服装、お勧めはオーダースーツを1着つくる。

女性管理職のファッションの作り方は、ただ1つです。無駄を削ぎ取ったシンプルなテーラードスタイル。男性の同僚や上司と一緒の会議、商談にでても浮かないダークな色もしくはスタンダードな色味のスーツが必要です。そして華美なアクセサリーよりもシンプルで上質なアクセサリーを1つか2つに留めることをお勧めします。

テーラードの服装は安価でもそれなりに見えるものが多く出回っているので、時間の節約も兼ねてインターネット通販やファストファッションで購入をしたり、今はサブスクリプションサービスで洋服のレンタルを利用したりする方が増えました。

しかし、スーツはサイズ感が合っている事が最も重要なので、スーツはきちんとしたものをオーダーでお作りになる事をお勧めします。

女性管理職・女性経営者のスーツは仕事への誠意を伝えるツール

今は新型コロナウィルスの影響で直接人に会うことは少なくなりましたが、それでも管理職の立場になれば、交渉の場面が多くなり、出会う人のステージが変わります。エグゼクティブな方々とご一緒する場面では、いくらオーダーでも安すぎるスーツでは、その素材の良し悪しを他人は感じとり信頼の置ける人物かそうで無いかを判断しています。値段そのものは目に見えませんが、その人の価値に相応しい装いか否かは何となく感じとってしまうものです。あなたのセンスや仕事への熱意が形になったスーツの着こなしには誠意や信頼感が宿るのです。

また普段はスーツを着ることがない職場でも、ここぞという時に着るスーツをクローゼットに準備しているというだけで気持ちに安心感がうまれることでしょう。

女性管理職・女性経営者のファッションの効率化=洋服をクラスタリングする。

そして、効率的に信頼感のある服装を作るにはワードローブのクラスタリングをすることをお勧めします。

クラスタリングとは洋服の「まとまり」を作ることです。

例えば、

「ジャケット」と同じ素材の「パンツ」と「スカート」という3着のワードローブがあるとした場合この時点で 「ジャケット」+「パンツ」、「ジャケット」+「スカート」

の2通りの着こなしができます。

それを色違いでもう1セットもっているとそれぞれ上下揃いの生地の場合の

4通り+ジャケットとボトムの色を入れ替えた場合の4通りで

計8通りの着こなしができます。

2セットのスーツのセットアップ(パンツ&スカート)を持っておくだけで、8パターンの違ったスタイルをつくることができます。こういったパターンをつくって置くことがクラスタリングです。

それに加えてインナーをブラウスとカットソー1着ずつ、+ワンピース1着を加えれば、

計18パターンのスタイルを作ることが可能です。

互いに合わせやすい色味を選び、効率的に服装・ワードローブを作り上げる事ができます。

イメージコンサルタントというプロのアドバイスを聴くことによって時間もお金も節約できる。

オーダースーツで洋服のクラスタリングを作っておけば、毎日のワードローブの組み合わせに迷う事無く、毎朝クローゼットの前で今日の予定を思い出しながら服選びをする時間を節約することができます。

オーダースーツも安価な物がありますが、きちんとした物は10万円以上の物もありますので、失敗のない素材と色をセレクトし、お手持ちのインナーや小物との相性も加味してワードローブを作る場面において、プロの意見を取り入れることも選択の一つです。最も自分の価値を高める色味とシルエットを取り入れることが出来、結果的に最もパフォーマンスの高いワードローブが出来上がります。

女性管理職・女性経営者、リーダーを増やしグローバルなフィールドで堂々を振る舞う日本人になろう

これからの女性管理職はグローバルな視野でビジネスに挑む場面が多くなるでしょう「グローバルなフィールドなんて自分は関係ない」と思っていても、組織で仕事をする以外にも副業や起業で自分自身のビジネスしようと思った時に、グローバルな視野は不可欠になります。

オーダーでスーツを作るという事は、これからの自分のビジョンとゴールを自分で再確認する作業でもあります。そして身に付けると最も自分が輝くアイテムを発見し「自分らしさを自分で認める」というような覚悟が宿り、振る舞いや発言までも変わってきます。誰かのような・・という憧れのリーダーの真似ではなく、自分らしさを大切に、自然体でいられるような、このスーツを着ればどこの場所でも行ける、臆せずに自分を表現できるという自信につながります。

イメージコンサルティングによるアドバイスとオーダースーツのご相談はKOZUstyleまで。

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